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Tag Archives: サーバー監視

Zabbixシンプルチェックのicmppingについて

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ZabbixでシンプルチェックのICMP Pingをするときにエラーになることがある。
これはZabbix ServerからPingをするときにデフォルトで

/usr/sbin/fping

を使用する設定になっているから。

OSによっては/usr/sbin/ではなく、/usr/bin/中にfpingがある場合があるので
その場所に合わせてzabbix_server.confのFpingLocationの部分を変更する。
IPv6を使用しているのであればFping6Locationも変更する。

変更後、Zabbix Serverのサービスを再起動し、反映させる。

sudo /etc/init.d/zabbix-server restart

これでシンプルチェックでPing監視が出来るはず。

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Zabbix1.8.xでグラフの日本語の文字化けの対処方法

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サーバー監視にZabbixを使用しているが、1.8系にしたところグラフの日本語部分が文字化けしてしまっていた。
どうやらフォントそのものが日本語に対応してないらしい(?)

なので グラフに使われているフォントをさざなみフォントに変更して対応することにする。

・まずフォントのインストール

sudo aptitude install ttf-sazanami-gothic

・インストールしたフォントをZabbixのWEBインターフェースのフォントディレクトリにシンボリックリンクを張る
※インストールされたフォントやWEBインターフェースの場所は各環境に合わせて読み替えて下さい。

cd /usr/share/zabbix/fonts
sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/sazanami/sazanami-gothic.ttf .

・グラフのフォントを指定しているPHPを変更する

sudo nano /usr/share/zabbix/include/defines.inc.php

このPHPの51行目付近のZBX_GRAPH_FONT_NAMEの値をDejaVuSansからsazanami-gothicに変更する

--- /usr/share/zabbix/include/defines.inc.php_org 2010-10-29 00:14:45.854556983 +0900
+++ /usr/share/zabbix/include/defines.inc.php 2010-10-29 00:15:34.974556999 +0900
@@ -48,7 +48,7 @@
define('ZBX_POPUP_MAX_ROWS', 20);
define('ZBX_FONTPATH', realpath('fonts')); // where to search for font (GD > 2.0.18)
-       define('ZBX_GRAPH_FONT_NAME', 'DejaVuSans'); // font file name
+       define('ZBX_GRAPH_FONT_NAME', 'sazanami-gothic'); // font file name
define('ZBX_SCRIPT_TIMEOUT', 360); // in seconds
define('ZBX_SCRIPT_BYTES_LIMIT', 1073741824); // 1073741824 is 1MB in bytes

これで日本語を表示できるようになる。

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